【上級・西洋占星術】ハウスは、西洋占星術に必須の知識

 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「ハウスは、西洋占星術に必須の知識」
 
についてお話します。
 
 
西洋占星術を学び始めた初心者が
つまづきやすいところとしてハウスがあります。
 
星座(サイン)と同じ12に分けられていますので、
どうしても混同してしまいやすいのです。
 
では、ハウスというのは
一体何なのでしょうか?
 
 
まずハウスが表しているものは何かというと、
それは「場」です。
 
例えば、第1ハウスは
外の世界との関わり方ということを表していて、
自分が他者にどう見られているのか、
見られたいのかといったことが分かります。
 
 
例えば、第1ハウスに水星が入っているとしたら、
周りの人に知的な人であると見られたがっていたり、
知性によってつながりを持ちたいと願っていたりすると解釈できます。
 
 
ハウスは12に分かれていますが、
複数の惑星が入っているハウスと
何も入っていないハウスがあります。
 
もしも複数の惑星が
特定のハウスに集まっているようであれば、
とくに重要なハウスであると言えます。
 
どのくらい重要かというと、
そのハウスが司っているテーマが
そのまま人生のテーマになるくらいです。
 
そのくらい決定的なことと考えられますので、
じっくりと読み込んでいかなければいけません。
 
 
逆に何も入っていないハウスの場合には、
とても安定しているテーマであると言えます。
 
また、惑星は入っていませんが、
それぞれの星座(サイン)の支配星によって
読み解いていくことも可能です。
 
支配星で読み解いていく場合、
実際の惑星が入っているよりもその作用は
弱く緩やかなものになります。
 
 
ホロスコープを勉強している人でも
ハウスについては
あまり知らないという人がよくいます。
 
しかし、ハウスを知らないままに
リーディングをしようとすると、
どうしても薄っぺらい解釈になってしまいます。
 
そのため、難しく感じてしまうかもしれませんが、
西洋占星術を学ぶ際にはサインについても
きちんと勉強するということが大切なのです。
 

 
 
 
 
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