【上級・西洋占星術】ホロスコープの歴史(その1)

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「ホロスコープの歴史(その1)」
 
についてお話します。
 
 
西洋占星術の歴史は、とても古いものです。
 
その歴史の中で占星術は様々な変遷をしています。
そして、それを知ることは
西洋占星術の理解を深めることに
つながっていきます。
 
 
現在、私たちが使っている
西洋占星術の大元になったものは
プロト占星術と呼ばれるものです。
 
プロト占星術は
紀元前300年頃まで使われていたもので、
メソポタミア南部に起源があるとされています。
 
 
この頃の人々というのは、
あらゆる自然現象から天の意思とでも
言うべきものを汲み取って、
それを生活や治世に役立てていました。
 
例えば、鳥の飛び方や動物の動き方、
川や大地の様子、
虹、雲の形や流れ方、日の出や日没など、
様々なものから色々なものの予兆を
読み取っていたのです。
 
 
過去に特定の鳥がある鳴き声で鳴いた後に
地震があったという場合には
「その鳥が特徴ある鳴き声を出すと地震が起こる」
というような具合に読み取られていきました。
 
 
こうしたサインは記録され、
次の世代へと引き継がれていきますから、
その量は膨大なものとなりました。
 
「エヌマ・アヌ・エンリル」という
ニネヴァのアッシュールバニバル王の
古文書館で見つかった粘土板には、
実に7000を越えるサインが記録されています。
 
 
プロト占星術は、こうした自然のサインを
読み取る方法の1つとして発達したものです。
 
もちろん、この時点では
今現在の占星術の形とは全く違ったものでした。
 
しかし、ある特定の星の動きや形から
その意味を読み解いていこうとする試みは、
この時代から既に行われていたのだということが
分かります。
 
 
世界最古のホロスコープは
紀元前410年1月13日前後の
惑星の位置を記したもので、
 
これは今オックスフォードの
ボトレアンライブラリーに所蔵されています。
 
現在のホロスコープとは
全く違った形式ではありますが、
人が誕生した時の惑星の位置を記録するということが
この時既に行われていたのです。
 
 
また、それぞれの惑星の解釈についても、
現在と同じような意味づけがされているものも
多くあります。
 
例えば、木星や土星がそうです。
 
プロト占星術はまだまだ未熟なものではありますが、
これから先の占星術の技法が確立していく基礎が
そこには確かに芽生えています。
 

 
 
 
 
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