【上級・西洋占星術】ホロスコープの歴史(その4)

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「ホロスコープの歴史(その4)」
 
についてお話します。
 
 
ヨーロッパの歴史において一度消えた占星術は、
再び歴史の表舞台へ姿を現します。
 
それは、12世紀の
ルネサンスの時期のことでした。
 
 
ルネサンスでは多くの分野において
ギリシアやローマの文化を
復興しようという動きが出てきましたが、
その一環として、
占星術の知識や技術の復興ということも
行われていったというわけです。
 
しかし、西暦300年頃から始まった衰退によって、
占星術に関するまとまった知識は
ヨーロッパには既に残っていませんでした。
 
では、どのようにして
占星術の研究が行われたのかというと、
インドやアラブで引き継がれていた占星術の知識を
逆輸入していったのです。
 
 
インドやアラブにも占星術がありますが、
それは元をたどれば、
ギリシアやローマで使用されていた
ヘレニズム占星術が起源となっています。
 
ヘレニズム占星術の知識を
サンスクリット語やアラビア語に翻訳して取り入れ、
それぞれの地域で独自に発展させていったのです。
 
つまり、ヨーロッパでは失われてしまった知識が、
インドやアラブで息づいていたというわけです。
 
 
そこでヨーロッパの研究者たちは
どんどんインドやアラブの書物を
ラテン語に翻訳していきました。
 
元々ヘレニズム占星術の知識としてまとめられていた
「テトラビブロス」も、この時期にプラトーによって
逆輸入的に翻訳されています。
 
また、アラブの占星術師アブー・マアシャルの
著書なども翻訳されました。
 
 
こうして失われた知識が回復されていくと、
占星術は大学でも学ばれる教育科目となりました。
 
つまり、ヨーロッパにおいて
確固たる位置づけを得たということになります。
 
 
しかし、占星術が
全てのケースにおいて復興したとは言えません。
 
なぜなら、依然キリスト教の考えでは
否定されている部分もあったからです。
 
 
例えば多くの教会関係者は、
占星術の「天の星が地上に影響を与える」
という意味においてはこれを認めていました。
 
しかし、
個人の運勢を判断するという意味においては
否定し続けていたのです。
 

 
 
 
 
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