【上級・西洋占星術】西洋占星術におけるドラゴンヘッド、ドラゴンテイル(その2)

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「西洋占星術における
 ドラゴンヘッド、ドラゴンテイル(その2)」
 
についてお話します。
 
 
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは
元々はインド占星術で使われていた
ラーフとケートゥを西洋占星術が
取り入れたものです。
 
そのため、この意味するところを理解するためには、
インドの神話を知っておくということが
とても大切です。
 
 
そもそも、ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは
1匹の悪魔のドラゴンでした。
 
この悪魔のドラゴンは、
天界で行われていた饗宴に忍び込み、
そこで不死の甘露ソーマを秘かに飲んでいました。
 
 
天界の神々にしか飲むことを許されていなかった
ソーマを飲んだ悪魔のドラゴンは、
とても強力で、忍び込んでいるのを見つけた
太陽と月だけでは太刀打ちできません。
 
そこで太陽と月は、根源の神であるヴィシュヌに
悪魔のドラゴンの行動を報告します。
 
そのため、神々にのみ許されていたソーマを
飲んだドラゴンはヴィシュヌによって
その場で頭と尻尾に断ち切られてしまったのです。
 
 
このように、
断ち切られてしまったドラゴンでしたが、
既に不死の甘露ソーマを飲んだ後だったので
死ぬことができませんでした。
 
そのため、
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルという
別々の2つの生き物となったのです。
 
2つに分断された
ドラゴンヘッドとドラゴンテイルは、
ヴィシュヌに告げ口をした太陽と月に
恨みを抱くようになり、
太陽と月を絶えず追い回すようになりました。
 
 
このインド神話を読み解いていくと、
ドラゴンヘッドは貪欲さの象徴であることが
分かります。
 
頭だけしかないドラゴンですから、
食べても食べても胃袋にたまるということは
ありません。
 
そのため、絶えず太陽や月を追い回して
飲み込んでしまおうとしているのです。
 
 
貪欲さという部分にだけ注目していると
限りない欲望や、それを失った時の
大きな悲しみといったことが連想されます。
 
しかし、貪欲に行動する時の
大きなエネルギーということに注目すれば、
そこには、普通では達成できないような
成功という可能性も潜んでいることが
分かります。
 
 
一方ドラゴンテイルはというと、
頭が無いことから純粋さを
象徴していることが分かります。
 
頭で考えるというのは理性的で、
とても良いことのように思われますが、
その一方で、ある考えに絶えず
捉われることになるという
マイナス面も持ち合わせています。
 
その点、頭が無ければそうした
捉われがありませんので、
純粋な状態でいられるのです。
 
ドラゴンテイルの純粋さは
超能力や霊感といった第六感に
通じる部分があるとも考えられています。
 
 
西洋占星術と
インド神話には直接の関係はありません。
 
しかし、こうした話を知っていることで、
ドラゴンヘッドやドラゴンテイルの
解釈により深みが出てきますし、
正しく有効に活用していくことが
できるのです。
 

 
 
 
 
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