【上級・西洋占星術】ホロスコープの歴史(その2)

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「ホロスコープの歴史(その2)」
 
についてお話します。
 
 
西洋占星術の始まりは
プロト占星術と言われていますが、
これは、現代の西洋占星術に
直接つながるというものではありません。
 
現在の占星術のルーツとして考えられているのは、
プロト占星術にギリシャの様々な思想が
融合されてできたと言われている
ヘレニズム占星術です。
 
 
ヘレニズム占星術が始まったのは
早くても紀元前3世紀以降のことであろうと
考えられています。
 
この頃起こった歴史上の大きな事件は、
アレキサンダー大王によるギリシャの統一です。
 
 
アレキサンダー大王はエジプトや
メソポタミア・ペルシャなどの地域も征服していき、
その過程で様々な価値観や思想が
統合されていくという働きが起きました。
 
その流れの1つが
プロト占星術とギリシャの思想の
融合だったというわけです。
 
 
この頃のギリシャの思想で代表的なものというと、
ピュタゴラス主義者の数のシンボリズムや、
プラトンによる惑星の神性などがあります。
 
どちらも現在でも
西洋占星術を考える際のヒントになるものです。
 
 
こうした思想を
統合することで生まれたヘレニズム占星術は、
1世紀頃までには惑星・サイン・ハウスといった
現代一般的に見られる西洋占星術の要素を
揃えたものにまで成長していきました。
 
 
ただし、解釈の仕方には
もちろん違いがあります。
 
そもそも、この頃はそれぞれの占星術師が
全くバラバラに自分の理論で
占星術を行っている状態でしたので、
正しい王道の方法というものが
そもそも存在していなかったのです。
 
 
西洋占星術の理論書と言えるものが、
初めて登場するのは15年頃のことです。
 
この頃ローマ人の詩人マニリウスが記した
「アストロノミカ」という教訓詩は、
現存する最古の西洋占星術の理論書として
知られています。
 
 
この後の時代になると、
様々な理論書が登場してきており、
中でも有名なのは「テトラビブロス」という
クラウディウス・プトレマイオスの書いた著作です。
 
 
この時代になると、
占星術は政治的な目的で使用されるように
なってきていました。
 
帝政を敷いたアウグゥストゥスは
占星術をおおいに利用しましたし、その後継者の
ティベリウスは宮廷占星術師を抱えていました。
 
しかし、その影響力の強さから民衆を扇動したり
社会不安を引き起こすきっかけにもなった
占星術師たちは度々、
追放令が出されることもあったのです。
 
 
西洋占星術は、この頃になると
政治にも大きな影響を与える存在と
なっていきました。
 

 
 
 
 
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