【上級・西洋占星術】ホロスコープの読み方が分からない理由

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「ホロスコープの読み方が分からない理由」
 
についてお話します。
 
 
西洋占星術を勉強し始めて、たくさんの本を読んだし
色々な講座やセミナーにも参加した。
 
けれど、なぜだか
ホロスコープを読み解くことができない・・・。
 
このように感じている人は、
意外と多くいるものです。
 
なぜ勉強しているのに
いっこうに「できるようになった!」という実感を
得ることができないのでしょうか。
 
 
 
その答えは簡単です。
 
今、取り組んでいる勉強は
ホロスコープを読み解くのに役に立たない、
ということです。
 
 
 
一生懸命にサインや惑星について
その解釈の仕方を学んでいるという人も大勢います。
 
こうした勉強の仕方をしている限り、
西洋占星術に詳しい人になれたとしても、
ホロスコープを読み解ける人にはなれません。
 
 
なぜなら、サインや惑星というのは
ホロスコープを形作っている材料なのであって、
ホロスコープそのものではないからです。
 
ホロスコープを読み解けるようになるためには、
ホロスコープとは一体何なのか?
というところを学ばなければいけません。
 
 
ホロスコープはどのようにして作られているのか、
どういった思想や考えに基づいてできたものなのか、
 
こうしたことを学ばない限り
ホロスコープそのものを知ることはできません。
 
そして、それができないということは、
当然ホロスコープをリーディングすることも
できないということなのです。
 
 
サインや惑星について知ることも
もちろん大切なことです。
 
しかし、それではホロスコープそのものではなく
構成している材料について、細かく
調べ上げているだけになってしまいます。
 
 
「ニンジンには、カロチンが豊富に含まれている」
ということを知っていたとしても、
それだけではカレーを作ることはできません。
 
カレーを作るためには、その他にどういった材料が
必要なのかということや、作り方の手順を
知っていなければいけないからです。
 
 
ホロスコープリーディングをできるように
なりたいのであれば、サインや惑星について知識を
増やしていくことも重要ですが、
それよりも、まずはホロスコープそのものについて
学んでいくことが必要なのです。
 

 
 
 
 
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