お客様を縛る観念を書き換えるには【人気占い師のための顧客心理学】

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「お客様を縛る観念を書き換えるには」
 
についてお話します。
 
 
 
「恋人同士なら
 何でも正直に打ち明けあわないといけない」
 
「仕事なんだから
 他のことより優先しないといけない」
 
「子供は親に優しくすべき」
 
 
鑑定にやってくるお客様の話を聞いていると、
そのお客様が持っている観念が
どんなものなのかが分かります。
 
 
そして、その分野に悩みを抱いている
お客様というのは、
大抵が自分で作り出した観念に
がんじがらめにされて
身動きが取れなくなって
苦しい思いをしているのです。
 
 
 
そこで有効になってくるのが、
観念を書き換えるという作業です。
 
 
 
観念は過去の経験を元に、
失敗しないように・傷つかないようにするために
作り上げられます。
 
 
しかも1度作られると
自動的に適用されてしまいますので、
自分ではそれが観念の働きによる判断だ
ということも分かりません。
 
 
 
そこでまずは、
自分でも気がついていない観念を
意識するということから始めます。
 
 
お客様との会話の中で出てくる
「○○すべき」
「○○しないといけない」
という言葉を覚えておいてください。
 
 
そしてそれに関して、
お客様はこのように信じて行動しているんですね、
ということを伝えてみるのです。
 
 
大抵の場合は
「それが当たり前ですよね」
というような反応を示します。
 
 
 
しかしそれはお客様の観念であって、
まったく当たり前のことではありません。
 
 
もしもその観念が無いとしたらどんな気分になるか、
どんなふうに行動すると思うかを
お客様に質問してみましょう。
 
 
今よりも自由に考えたり
行動したりできると思うのであれば、
お客様は間違いなく
観念に縛られて身動きが取れなくなっています。
 
 
 
こんな観念を持っているんだ
ということを意識できたら、
次にやるのはその観念を書き換えることです。
 
 
「○○すべき」と思っていたのを
 
「○○するのが望ましいけれど、
たまには余裕がなくてできないこともある」
 
という具合に表現をかえてみてもらいます。
 
 
 
もしかすると表現をかえること自体に
抵抗感を示すお客様もいるかもしれませんが、
それはそこに何らかの抵抗がある証拠です。
 
 
その場合には
「なぜ抵抗を感じるのか」
ということも含めて紐解いていくと、
お客様がより自由にその人らしく
行動できるようになる
きっかけを作ることができるでしょう。
 

 
 
 
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