怒っている対象は、自分が我慢しているもの【人気占い師のための顧客心理学】

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「怒っている対象は、
 自分が我慢しているもの」
 
についてお話します。
 
 
 
「パートナーが自分勝手で
 本当にいつもイライラさせられる」
 
「部下がマイペースで、どんなに忙しくても
 定時であがってしまい困っている」
 
「言うことをきかない子供に対して
 怒りが抑えられない」
 
 
このように怒りに関する悩みで
やってくるお客様の場合、
1つ考えてみて欲しいことがあります。
 
 
それは、怒りの対象になっている人の
やっていることを自分でもできたらな、
と思っていませんか?ということです。
 
 
 
最初はきっとどのお客様も
「そんなことはない」
と否定するでしょう。
 
 
自分の価値観に反するやり方や、
これはいけないことだと思っていることを、
 
まさか自分がやりたいと思っている
なんて考えもしないはずです。
 
 
 
しかし怒りを感じることというのは、
意識はともかく本心では
「やりたい」
と思っていることだといって
ほぼ間違いありません。
 
 
 
自分勝手なパートナーに
イライラするのであれば、
自分勝手に振舞ってみたいと思っています。
 
 
定時で帰る部下に不満があるのであれば、
自分も定時で帰りたいと思っています。
 
 
言うことをきかない子供に怒りが
止まらないのであれば、
誰の指図も受けたくないと思っています。
 
 
 
ではなぜお客様は怒りを感じるほどに
それを自分がやるのを我慢しているのでしょうか?
 
 
 
細かな理由は人それぞれですが、
多くの人に言えるのは、
我慢することで愛されるという
幼い頃の経験によります。
 
 
大騒ぎして遊びたいけれど
静かにしていると褒めてもらえるから静かにしよう、
 
こういったことが発端となって
我慢するようになってしまったのです。
 
 
 
でも自分が努力して我慢していることを
いとも簡単に目の前でやられてしまったら
どうでしょうか?
 
 
ほとんどの人は怒りますよね。
 
だからお客様も怒っているのです。
 
 
 
この怒りを解消するためには、
自分もそれをやっていいんだ、
とお客様自身が自分に許可を出すことです。
 
 
自分勝手な振る舞いをしてもいい、
定時で帰ってもいい、
言うことをきかなくてもいい。
 
 
別に許可を出したからといって
それをやらなければいけない
というわけではありません。
 
 
やりたければやれば良いですし、
やりたくなければやらなければ良いのです。
 
 
 
表面上の行動が変わらなくても
許可がきちんと出せていれば、
自然と怒りを感じることは
なくなっていくはずです。
 

 
 
 
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