恐れていることが現実になるメカニズム【人気占い師のための顧客心理学】

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「恐れていることが現実になるメカニズム」
 
についてお話します。
 
 
 
多くのお客様の鑑定をしていると
気づくことがあります。
 
 
それはお客様が恐れていることは
大抵現実の悩みや問題として
現れてきているということです。
 
 
 
恐れていることを回避したいと思い、
ほとんどの人が何かしらの対策をするはずです。
 
それなのになぜ、現実に
起こってしまうのでしょうか?
 
 
 
それは、私たちがその「恐れ」を動機にして
行動してしまうからです。
 
恐れを動機に行動するとき、
私たちの表情はどうしても暗く
心配事があるような雰囲気になりますし、
 
態度も不自然なものになってしまいます。
 
そして無言のうちに
強烈なマイナスのメッセージを
発しているのです。
 
 
 
例えば、浮気をされたくないから
彼に一生懸命尽くした彼女について
考えてみましょう。
 
 
彼女は大好きな彼に浮気をされたくないと思い、
できる限りのことをやりました。
 
彼好みのファッションやメイクにしたり、
頼まれごともできる限りやりましたし、
時にはお金を貸したことさえあります。
 
それにも関わらず、
彼女は浮気され、
しかもこっぴどくフラれてしまいました。
 
 
 
こうした結果になった理由は、
全てが恐れから行われた行為だったからです。
 
 
確かに彼女は彼好みの見た目に
なったかもしれませんが、
そのファッションやメイクを
楽しんでいたでしょうか?
 
 
頼まれごとも表面上は
快く受け入れたかもしれませんが、
どこかで
 
「これで浮気されないよね?」
 
と思っていなかったでしょうか?
 
 
そうした気持ちは相手に伝わります。
 
そしてそれは
 
「こんなに尽くしているんだから
 浮気なんてしないわよね」
 
という無言のメッセージになって
彼に襲い掛かるのです。
 
 
 
こんな状態の彼女と
仲良くお付き合いできる彼が
どのくらいいるでしょうか?
 
普通に考えれば、ほとんどの男性は
できるだけ距離を置きたい
と思ってしまうであろうことは分かりますよね。
 
そして恐れは現実になってしまうのです。
 
 
 
このように恐れが現実になってしまった
お客様の多くは
 
「やっぱりそうなんだと思いました」
 
というような言葉を発します。
 
 
どこかで自分でも
このままでは恐れていることが起こってしまうな、
と感じているのです。
 
でもどうすれば良いのか
具体的なことが分からないので、
それまで通りの気持ちで
それまで通りの行動をしてしまいます。
 
 
 
このパターンを変化させるために必要なのは、
行為の動機を恐れではなく
 
「より○○になりたい」
 
というような未来に向けた目標にすることです。
 
 
上の例で言えば
「彼とより良い関係になりたいから
彼の好みを取り入れたファッションにする」とか
 
「彼のためにやってあげたいなと思ったから
頼まれごとを了承する」
 
といったように。
 
 
 
行為は何をするかよりも、
なぜするかということの方が大切です。
 
恐れからの行為は恐れを現実にすることを知り、
お客様には前向きな目標設定で
希望に向けた行為ができるよう
サポートしていきましょう。
 

 
 
 
ありがとうございます。こんな声をいただきました。
占い師が【テレビ出演】する方法。
 
 

 
 
 
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