どうしても行動できない時、その恐れは真実かどうか見極める【人気占い師のための顧客心理学】

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「どうしても行動できない時、
 その恐れは真実かどうか見極める」
 
についてお話します。
 
 
 
占い鑑定の最終的な目的は、
お客様に実際に行動してもらい
変化していってもらうことです。
 
決して未来に関する結果をお伝えすることが
占い師の仕事の本質ではありません。
 
 
 
しかし行動してもらうというのは
とても難しいことです。
 
どんなに細かなステップを設定して、
まずはここから始めてみましょう
という態勢を整えても、
 
返事だけして何も実行しない
というお客様も珍しくありません。
 
 
また、何を提案しても
 
「そんなことできません」

といって頑なに行動を
拒否するお客様もいます。
 
 
なぜ多くのお客様が
行動したがらないかというと、
 
そこに「恐れ」があるからです。
 
 
 
悩みや問題に発展して
相談にきているくらいですから、
一筋縄でいかないのは当然です。
 
その一筋縄でいかない理由が恐れと言えます。
 
 
恐れを感じると人は
その行動をしないようにします。
 
 
例えば多くの人は交通事故に遭うのが恐いので
赤信号では道を渡りません。
 
これは赤信号で横断すると
ひかれてしまうかもしれない、
という恐れからきている防衛の行動です。
 
このように、恐れを感じたときに
その行動をしないようにすることは、
私たちの命を守ることに直結しています。
 
 
 
逆に考えると、
命に直結する感情だからこそ、
恐れを感じると足がすくんで
動けなくなってしまうというわけです。
 
 
しかし、その恐れは本当に真実なのでしょうか?
 
 
例えば片思いの彼に告白したいけれど
どうしてもできないと悩んでいる
お客様の場合はどうでしょうか。
 
彼に告白することに
恐れを感じているわけですが、
過去にお客様は彼に告白したことはありません。
 
 
つまり、ここで感じている恐れは、
過去に大好きな人に拒絶されたというような
経験に基づいたものと考えられます。
 
 
 
そこで、まずは恐れを感じずに
できる行動を探していきます。
 
いきなり告白するのは
難易度が高いでしょう。
 
あいさつなど軽く会話することは
できるかもしれませんが、
恋バナのようにディープな会話になってくると
勇気がいるかもしれません。
 
 
そこで、まずは毎日あいさつをして
言葉を交わすところから始めよう、
という行動目標を設定します。
 
 
お客様にとって恐れを感じることなく
次のステップへ行ける行動目標を探ることは、
鑑定を成功させるために
必要不可欠なスキルと言えるでしょう。
 

 
 
 
ありがとうございます。こんな声をいただきました。
最短で、鑑定のレベルアップができました。(受講生の実績/インタビュー)
 
 

 
 
 
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