与えることは、より多く受け取ること ~多くのお客様が勘違いしていること~【人気占い師のための顧客心理学】

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「与えることは、より多く受け取ること
 ~多くのお客様が勘違いしていること~」
 
についてお話します。
 
 
 
与えることと受け取ることは
正反対のことに感じられます。
 
 
しかし、実際には与えようと思うと
受け取らなければいけません。
 
 
なぜなら、受け取ること無しに
与え続けようとすると
必ず限界がやってくるからです。
 
 
 
例えば、企業が
 
「この商品を全ての人に活用して欲しいから
 無償で提供しよう」
 
と決めて、実際に行ったとします。
 
 
実現させるためには
莫大な費用が必要です。
 
結果、企業の経営は立ち行かなくなり、
せっかくの優れた商品を作り続けることも
できなくなってしまいました。
 
 
 
このように、
提供した商品に対する価値(=お金)を
受け取り拒否してしまうと、
提供したいものを提供できなくなってしまうのです。
 
 
 
このことは経済活動を例にすると
簡単に理解できるのですが、
その他の面では勘違いしている人がほとんどです。
 
 
私たち占い師を頼ってくるお客様にも、
与えることばかりで
受け取り拒否をしているという人が
少なくありません。
 
 
 
例えば仕事で毎日残業していて
部下のためにも頑張っている
というお客様がいるとします。
 
 
体力や気力に余裕があるときは
それでも良いのですが、
 
疲れが溜まってくると
「自分は頑張っているのに
 なんで部下たちはそれに応えてくれないんだ」
と段々怒りが高まってきてしまうのです。
 
 
そして、それが悩みとなり、
解決のために占い師のもとを訪れます。
 
 
 
このケースで
アドバイスをしようと思ったら
 
「まずはあなたがしっかり休んで
 気力・体力共に回復してください」
 
と言うでしょう。
 
 
部下への不満が爆発している状態というのは、
与えることの限界がやってきている証拠だからです。
 
 
ですから、まずは、しっかりと
受け取ることができるように促します。
 
 
 
どうしても受け取ることに
抵抗があるという場合は
 
「本当は、どんな上司になりたいですか?」
 
と尋ねることが有効です。
 
 
そこまで努力ができる人であれば
きっと、何かしらの理想のイメージを
持っているでしょう。
 
 
そして、現在の自分と理想のイメージが
同じかどうか、どれくらい離れているか、
ということを考えてもらいましょう。
 
 
きっと、理想のイメージに近づくためには
受け取ることが必要不可欠であるということが
理解されるはずです。
 

 
 
 
ありがとうございます。よろしければ、どうぞ。
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