当たり前を崩すことで、気づきが生まれる 【３カ月予約待ちの人気占い師になる方法】

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
 
今回は、
 
「当たり前を崩すことで、気づきが生まれる」
 
についてお話します。
 
 
私たちは
それぞれ「当たり前」を持っていますが
その基準は様々です。
 
 
よく「そんなの当たり前だろ」という
言い回しが使われますし、
それで通用してしまうことが多いですが、
 
厳密に見ていくと
「そんなの」の部分が
全く同じ人はそうそういません。
 
みんなそれぞれ微妙に違う
「そんなの」を持っているのですが、
そのうちの大部分が重なっているので
あまり気にならないというだけです。
 
 
しかし中には周囲の人と明らかに違う
「当たり前」を持っていて、
それが悩みや問題を引き起こしている人もいます。
 
 
周囲の人にとっては
間違った行動や言動に見えたとしても、
本人にとってはそれが「当たり前」なので
そこに間違いがあるなんて微塵も思っていません。
 
 
そのため、その人にとっておかしいのは
周りの人ということになり、
 
「みんな私の言っていることを理解してくれない」
 
とか
 
「私ばかり責められる」
 
というように感じるのです。
 
 
 
お客様としてやってくる人の中には、
こうした「当たり前」の持ち主であるがゆえに
悩んでいる人もいます。
 
そういうお客様の場合、
「当たり前」を崩すことで
気づきを得ることができるのですが、
ただ理詰めで話を進めていくだけではそれは
できません。
 
 
 
ここでまず行うべきなのは、
「みんなが分かってくれない」
というお客様の気持ちを緩めてあげることです。
 
こうした気持ちは「当たり前」によって生まれた
周囲との軋轢によってより強まります。
 
自分が正しいのに攻撃されていると感じる時、
私たちはより頑なに自己防衛をしようと
するからです。
 
この気持ちを緩めるためには共感を使います。
 
「この人なら分かってくれる」
と思った人には心を開くからです。
 
 
頑なだった気持ちが緩んできて、
こちらの話を信頼してくれるようになってきた
頃合で、これまでの「当たり前」を崩すための
新しい視点を投げかけてみます。
 
すると、
自分を守ろうとしていた時には
気づけなかった間違いに気づくことが
できるのです。
 
 
 
ここで大切なことは
自分で気づくということです。
 
理詰めで追い込まれたのではなく、
自分で気づいたからこそ「当たり前」に
潜んでいた間違いを認めることができるように
なります。
 

 
 
 
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