お客様にかけられた「役割」というロープをはずす方法【人気占い師のための顧客心理学】

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「お客様にかけられた
 役割というロープをはずす方法」
 
についてお話します。
 
 
 
占い師のもとを訪れるお客様で
人間関係に悩んでいたり
空虚感を抱いていたりする人の場合、
知らず知らずのうちに
役割を演じているということが考えられます。
 
 
私たちは少なからず誰でも
役割を持っているものですが、
過度にそれに縛られてしまったり、
 
それをしていないと
自分には価値が無いと感じてしまったり、
 
役割を果たすことで
愛されているのだと思い込んでしまうと、
とても辛い状態に陥ってしまいます。
 
 
なぜなら、
ある日その役割を演じきれなくなってしまった時
(演じきれていないと思った時)、
自分の存在価値が
ゼロになってしまうように感じるからです。
 
 
 
こうしたお客様の場合、
まずはその人がどんな役割を担っていて、
それが過去のどのような
経験からやってきているものなのか
探るというのはとても有効なやり方です。
 
 
 
例えば、
つい八方美人になってしまい
周囲の人を
結果的に不快な気持ちにさせてしまうことで
悩んでいるお客様がいるとします。
 
 
このお客様はついつい
「良い子」を演じてしまうのです。
 
 
話を探ってみると、
そこには子供の頃に自分の正直な意見を述べたことが
ケンカのきっかけになってしまった、
というネガティブ体験がありました。
 
 
この失敗を元に、
お客様は正直な意見を述べることを控え、
その場その場で都合の良いことを
言うようになってしまったというわけです。
 
 
 
お客様は通常
こうしたことに気づいていません。
 
 
全て無意識のうちにされています。
 
 
ですので、
このことに気づくことができただけで
問題のほとんどは解決してしまいます。
 
 
 
更なる提案としては、
八方美人を良い方向に活かすやり方を
考えてみるというのも良い方法です。
 
 
 
知らず知らずのうちに担ってしまっている役割は
悪いことだけをもたらすわけではありません。
 
 
八方美人だって使いようによっては
人と人とをうまくつなぐ
接着剤になることができます。
 
 
 
こうした利点を意識しながら
具体的にできる行動を提案していくと、
お客様は役割から解放されると共に
役割によって身につけたスキルを
活かせるようにもなっていきます。
 

 
 
 
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