短絡的でネガティブな理由付けは、お客様を成長から遠ざける【３カ月予約待ちの人気占い師になる方法】

こんにちは、結葉です。

今回は、

「短絡的でネガティブな理由付けは
　お客様を成長から遠ざける」

についてお話します。

「○○をしないとお母さん（先生、警察、お店の人など）に怒られるよ」
というような言い回しで
子供が怒られているのはよく聞きます。

この言い回しは
とても効果的なのでよく使われますが、
大きな欠点があります。

それは短期間しか効き目が無いということです。

「○○をしない」という行動を「怒られる」という
ネガティブなものと結びつけているので、
こう言われた子供はネガティブなことから
逃れるために相手の望む行動をするように
なります。

しかし、
なぜそれをしなければいけないのかを
理解できていないので、ネガティブなことから
逃れるより簡単な方法を見つけると、
望ましい行動をすぐにしなくなってしまうのです。

実は占い師も同じようなことを
お客様に言っていることがあります。

「もっと前向きにならないと
せっかくのチャンスを逃してしまいますよ」

「暗い顔ばかりしていると
運が味方してくれなくなります」

どちらも優しく励ますような言葉に見えますが、
行動をネガティブなことと結びつけて
望ましい方向に持っていこうとしているという点では
冒頭の言い回しと共通しています。

これでは、なぜ前向きにならないといけないのか、
なぜ暗い顔ばかりしているといけないのかが
理解できないままになってしまうでしょう。

そして
根本的なところが理解できていないお客様は、
ネガティブを回避するために前向きにしたり
明るい顔をするようにしたりしますが、
なぜかが分かっていないので継続ができないのです。

これでは、お客様が成長するのを
邪魔してしまいます。

占い師がお客様の成長を邪魔するようなことをしてはいけません。

ただ望ましいと思われる行動を取れるように誘導するのではなく、
長期的に見てどのようになっていってもらいたいのか、
そこまで考えて言葉を選びましょう。

ありがとうございます。よろしければ、どうぞ。
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