「百害あって一利無し」の占い鑑定とは 【3カ月予約待ちの人気占い師になる方法】

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「百害あって一利無し」の占い鑑定とは
 
についてお話します。
 
 
占い師ならば誰でもお客様を依存させるのが
良くないことだ、というのは知っています。
 
しかし、
知らず知らずのうちに依存状態を作るような
鑑定を行っている占い師というのは、
意外と多く存在しているのです。
 
もし悪意でなかったとしても、
結果として依存を作り出してしまった場合、
それはお客様にとって百害あって一利無しの
存在です。
 
そんな迷惑な占い師にならないために、
必要最低限に気をつけておかなければ
いけないことがあります。
 
それは、お客様の抱えている問題を
できるだけ小さなものに分解していくことです。
 
 
お客様は、自分で扱うことができない
大きなサイズの問題を抱えているからこそ
悩んで苦しんでいます。
 
ここで重要になってくるのは、
問題をお客様にも簡単に扱える
小さなサイズにしてあげることなのです。
 
 
 
例えば、借金に悩んでいるお客様の場合、
すぐに全額を返済するというのは
ハードルが高過ぎることと言えます。
 
そこで、まずは一ケ月間の収支を把握するところから
始めるべきではないか、という提案をします。
 
返済をするためには
毎月一定額ずつ確保しなければいけませんが、
それは収支を把握していなければできないからです。
 
一ケ月の収支を把握するという課題も
それなりに大きなものですので、
更にそれを細分化し、
今日1日に使ったレシートを集めておいて、
寝る前に合算してみる。
 
というところから
始めるよう促してみると良いでしょう。
 
 
 
最もやってはいけないのは、
お客様が解決したいと思っている問題から
視線をズラそうとするアドバイスを
提示することです。
 
 
借金に悩んでいる人の例で言えば、
 
「あなたが借金で悩んでいるのは
 本来、持っている才能を活かしていないからです。
 今やっている仕事は向いていないのでは
 ないですか?
 あなたの才能を活かすためには資格取得を
 目指すべきです」
 という具合です。
 
これでは、お客様が元々抱えていた借金の悩みから
大きく軸がズレてしまい、資格取得に
すり変わってしまっています。
 
 
 
もしかしたら資格取得をすることで
より給料の良い仕事に就けるかもしれません。
 
しかし、資格取得のために必要な費用は
どうするのでしょうか?
 
借金の返済をしなければいけないのに、
余計な費用がかかってしまいますし、場合によっては
更に借金を重ねることになってしまいます。
 
お客様の問題を解決するためには、
問題から視線をズラしてはいけません。
 
「厳しいことを言って、
 相談者に嫌われたくないから」と
 原因になっている事柄から逃げていては、
 なにも解決しないのです。

生計を立てているプロとして、
あえて厳しいことを申し上げるのならば、
なんの役にも立たない耳障りが良いだけの鑑定は、
お客様にとっては害悪です。
 
偽善者やイエスマンは、誰も求めていないのです。
 
そのことだけは肝に銘じておきましょう。
 

 
 
 
ありがとうございます。よろしければ、どうぞ。
占い師で「成功する人」の特徴。
 
 

 
 
 
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