占い師が害になる瞬間【３カ月予約待ちの人気占い師になる方法】

 
 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「プロ占い師が害になる瞬間」
 
についてお話します。
 
 
占い師として、絶対に
やってはいけないことがあります。
 
それは、
 
「問題をすり替えないこと」
「複雑化しないこと」
 
です。
 
 
 
例えば、
 
職場の人間関係に
悩んでいるお客様がいたとします。
 
職場はギスギスしていて、仕事がはかどりません。
ストレスも溜まります。
 
 
お客様は「人間関係を改善したい」と考えていて、
何か方法がないか相談にきたのです。
 
そこで、プロ占い師が鑑定を元に、
「職場とお客様の相性が悪いから、
　転職をした方が良い」とアドバイスしました。
 
一見ありがちなアドバイスに見えますが、
これは問題のすり替えです。
 
 
お客様が解決したいのは、あくまでも
職場の人間関係なのです。
 
転職したいわけではありません。
 
 
 
ここでアドバイスすべきことは、
 
「職場の中で
　どのように立ち回れば良いか」
 
「ストレスを軽減する方法があるか」と
　いうことのはずです。
 
 
 
更にプロ占い師が、
 
「転職を成功させるためには資格を取るべきで、
　今までとは全く違った分野に天職がある」
 
と続けました。
 
これは問題の複雑化です。
 
 
 
問題をすり替えて、
しかも「資格を取れ」というように、
お客様が解決する問題の難易度をあげています。
 
更に悪いのは、「天職」という言葉で
現実逃避を誘っているところです。
 
何か問題を抱えている時に、
その問題から逃れることができて、
 
しかも、
自分にとって「運命的なものがある」と言われたら、
私たちは簡単に流れていってしまいます。
 
 
 
これは、
 
「マインドコントロール」
「占い依存」につながります。
 
 
 
もしも上記の例が、
 
「資格を取れ」ではなく
「壺を買え」だったらどうでしょうか？
 
明らかに霊感商法です。
 
つまり、
 
同じ印象を与えるアドバイスの与え方になっていて、
大問題のやり方であるということです。
 
 
 
鑑定で大切なことは、
 
「お客様が自分で考えて行動することができるように
　具体的に促していくこと」です。
 
 
そのためには、問題を
お客様自身が解決できる程度の大きさに分解して、
最終的に、悩みを解決できるステップを提示します。
 
これなら解決していけそうだ、と
思わせてあげることが重要なのです。
 

 
 
 
ありがとうございます。よろしければ、どうぞ。
【前編】一生懸命、鑑定しているのに「人気が出ない」最大の理由。
 
 

 
 
 
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