共鳴と共感の違い【3カ月予約待ちの人気占い師になる方法】

 
こんにちは、結葉です。
 

 
今回は、
 
「共鳴と共感の違い」
 
についてお話します。
 
 
もしも、
あなたの鑑定に訪れたお客様が、
 
かつて、あなたが抱いていたのと
同じような悩みを抱いていたとしたら、
 
あなたは、
どのような対応ができるでしょうか?
 
 
私たちは、日頃の会話の中で
相手の体験や感情に共鳴する
ということを頻繁に行っています。
 
 
「今日、買い物をしようとしたら
 財布を忘れちゃってて、
 レジで気がついて焦ったの」
 
「分かる分かる、私も昨日・・・」
 
など、つながっていく会話は
共鳴によってなされています。
 
 
 
普通の会話であれば
それで全く構いません。
 
共鳴によって会話の主役が入れ替わり
立ち代りしていくのが
普通の日常的なやり取りだからです。
 
 
 
共鳴というのは、上に見た例のように
「会話の主役が入れ替わってしまう」
という特徴があります。
 
そのため、鑑定の中で使ってしまうと
鑑定の質が
グッと落ち込む原因になってしまいます。
 
 
鑑定の時に意識して行いたいのは、
お客様に共感するということです。
 
共感というのは
共鳴とは違います。
 
 
共鳴では、自分の経験を
そのまま語ることになりますが、
 
共感の場合には、
自分の経験を元にしても良いですが、
あくまでもお客様が主役です。
 
 
 
プロ占い師は、客観的に
お客様の身に起こったことを理解しつつも、
 
その心情に寄り添うように
していかなければいけないのです。
 
 
 
しかし、
 
自分が、かつて体験して、
すでに解決したのと同じ悩みを抱いている
お客様を見た時、
 
多くのプロ占い師は、
ついつい共鳴してしまいがちです。
 
 
 
なぜなら、
 
自分の体験したことは
人に語りたくなってしまうものだからです。
 
それが成功体験である場合には
なおさらです。
 
 
 
そこで、自分の体験と成功した方法を
そっくりそのまま
 
お客様にあてはめてしまうというのは、
一番やってはいけないことです。
 
 
 
お客様の悩みと、過去の自分の経験は
確かに似通っているかもしれませんが、
全く同じものではありません。
 
 
 
そのため、
 
プロ占い師自身の方法とは違ったやり方が
お客様には向いているかもしれませんし、
 
今は、そうしたアドバイスを実行できるという
タイミングではないかもしれません。
 
 
 
それなのに、自分と同一視してアドバイスを
押し付けるというのは、
お客様を最も尊重していない行動です。
 
 
お客様の心に寄り添った鑑定をしたいと
考えているのであれば、
 
共鳴は意識して
避けなければいけないことです。
 

 
 
 
ありがとうございます。よろしければ、どうぞ。
【占い起業】顧客を選べる「人気占い師」になる方法
 
 

 
 
 
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