条件をつけていませんか?
 
 
 
その昔、
『○○さえどうにかなれば…。』
とクタクタになった顔で
わたしがよく呟いていた言葉です。
 
 
 
あなたのまわりにも、
かつての私のような人はいませんか?
 
 
 
・私がもっと賢かったら…。
 
・私がもっと若かったら…。
 
・私がもっと美しかったら…。
 
・旦那が変わってくれたら…。
 
・嫁が変わってくれたら…。
 
・子供に手がかからなかったら…。
 
・職場のあの人がもう少し優しかったら…。
 
・あれさえあればなんとかなるのに…。
 
 
 
そんな事を言っている間に、
時間はどんどん進んで行きます。
 
 
 
他にも可能性があるかもしれないのに…。
 
 
 
まるで、
○○だけが解決の手段であるかのように
固執してしまって。
 
 
 
○○がどうにもならない場合は、
どうするんですかねぇ?
 
 
 
 
 
人は条件をつけた時点で
前に進めなくなります。
 
私はそうでした。
 
 
 
なぜ、
どうにもならないことに
気をとられているのでしょう?
 
 
 
ずーっとその状況に
居続けるつもりなのでしょうか?
 
 
 
そのことで、
保たれている何かがあるのでしょうか?
 
あるのかもしれません。
 
 
 
 
 
無いのであれば、
立ち止まるのは、
確認と回復の為だけでいいです。
 
 
 
条件をつけて、
その場で止まっているのなら、
見切りをつけて先を急ぎましょう。
 
 
 
そこで費やす時間より、
回り道に費やす時間のほうが
多くのものを得られます。
 
 
 
必要のない条件があります。
 
 
 
 
 
『○○さえどうにかなれば…。』
 
 
 
『きっと、どうにもなりませんよ(笑)』
 
 
 
さぁ、あきらめて、
とっとと次に進もう。
 
 
 
開運にはあきらめも大切。