タロット「隠者」【売れるプロ占い師になる方法】

 
こんにちは、結葉です。
 

 
占い塾の入門編として、
タロット（ウェイト版）について
分かりやすく解説していきます。
 
それぞれのカードが伝えている深いメッセージ、
幸せになるための教えについて。
 
私たちの生活に役立つことが
実はタロットには描かれているのです。
 
少しずつ、覗いてみましょう＾＾
 
（私なりの解釈の入っていますので、
　他の方が話している内容とは違う部分もございます。
　あらかじめ、ご了承ください）
 
 
 
今回は、
 
タロットの深いメッセージ「隠者」です。
 
 

 
 
今回は「隠者」の深いメッセージを
お伝えします。ご参考下さい。
 
是非、実生活でもお役立て下さい＾＾
生きる知恵になるでしょう。
 
 
 
「隠者」は知恵を表しています。
知恵を得るためにはたくさんの経験が必要です。
そして、そのためにはたくさんの時間も必要です。
 
ですから、
「隠者」のカードが出た場合、どんなことも
一朝一夕に結果が出るということには
ならないでしょう。
 
今まで行ってきた全ての集大成が
「隠者」の知恵なのです。
 
 
 
知恵は知識とは違います。ですから、
「隠者」は知識人とは違います。
 
知識人というと、例えば色々なニュースの解説を
している人や雑学王のような人を思い浮かべます。
 
一方「隠者」はというと、
修行僧のようなイメージが強いのです。
 
たくさんの経験をして色々なことを知り、
その知恵を人々に伝えるのが僧と言えます。
ただ、隠者と僧も完全にイコールではありません。
 
僧は教えを伝えていきますが、「隠者」は
伝えようとはしませんし
積極的な社会参加もしないからです。
 
 
 
様々な経験をして知恵を得た「隠者」は、
カードの絵柄では杖とカンテラを持って
更に先に歩いて行こうとしています。
 
この先にあるのは、
自分の内面への旅と考えると良いでしょう。
 
「どのように生きるべきか」
「なぜ執着を手放せないのか」
「愛するとはどういうことか」などの問いを
自分に課す時、人は自分の内面を旅していると
言えます。
 
「隠者」は僧と似ていると言いましたが、
こうした内面への旅は禅問答に通じるところが
あるのです。
 
 
 
内面への旅をするに至った「隠者」には、
たくさんの経験と知恵があり、
それは様々な物事を作り出すことができる
力になります。
 
そうした力が充分にある「隠者」は、
物質的なものへの執着が全くありません。
 
ここからイメージできるのは、
報酬に全く無頓着な研究者、
というような人物像です。
 
また、道を極めた達人と呼べるような人たちも
「隠者」のイメージに通じるものがあります。
 
 
 
「隠者」というのは、一言で言えば
自分を知っている人と表現できます。
 
 
 
どうですか？
 
「隠者」の深いメッセージ、伝わりましたか？
 
是非とも実践してみて下さいね。
 
 
 
タロットの深いメッセージ。
 
次回は「運命の輪」を見ていきましょう！
 
 
 

 
 
 
 
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