こんな言葉を目にしました。
 
 
『一番幸福な人は？』
 
『他人の手がらを感じることができて、
他人の楽しみを自分の楽しみのように喜べる人。』
 
～ゲーテ～
 
 
 
どうやら、
他人の幸せを喜べる人が
一番幸せだということらしい。
 
 
あなたは他人の幸福を
どう受け止めていますか？
 
 
 
実は私、
他人の幸福を喜ぶ
という感覚が良く解らない。
 
 
だって他人事だもん。
 
 
喜べるとしたら、
他人事であっても
自分にメリットがあった時のみです。
 
 
 
でもね…。
 
角度を変えて考えてみると、
やっぱり他人の幸福でも嬉しい
と思えてしまいました。
 
 
どういうことかというと…。
 
こんな質問を自分に投げかけてみました。
 
 
 
『あなたは他人の不幸や痛みに鈍感でいられますか？』
 
 
………。
 
 
えー。
 
 
とても無理です。
 
 
 
私は他人の痛みや不幸に
鈍感でいることが無理でした。
 
 
 
できれば、
目にしたくない。
 
聞きたくない。
 
感じたくもない。
 
 
 
他人事なのに苦しいんです。
理由はわからない。
 
 
そんなだから、私は心の底から
他人の幸せを喜ぶことは出来ないが、
自分が苦しまないために
他人の幸せを祈ることはできるという感じ…。
 
 
 
そんなことに気がついたら、
考え方が少し変化しました。
 
 
同じ他人事でも不幸には敏感。
 
 
他人が幸せならイヤなものを見ずにすむでしょ。
 
 
これが私なりに他人の幸福を喜ぶ感覚です。（笑）
 
 
 
ちなみに、
友人、家族など身近な人の幸福は、
他人事ではないので泣くほど喜びますよ。
 
 
 
他人の幸福の受け止め方…。
 
 
あなたはどんな感じですか？
 
 
気になる。
 
 
とても…。