今日は『伝える力』についてお話します。
 
 
 
さて、あなたに質問です。
 
あなたは普段、
『自分の気持ちをキチンと
 言葉にして伝えていますか?』
 
 
意外と普段から、
意識している人は少ないようです。
 
 
私も占い師になる前は、
考えたこともありませんでした。
 
今は、占い師として多くの人たちに
情報を伝える立場になって、
 
『キチンと言葉にして伝える』
 
ということの大切さが身に染みています。
 
 
占い師は言葉を扱うお仕事です。
 
 
 
自分の伝えたいことを
キチンと言葉で表現できない人に、
 
大切なクライアントが話す言葉から、
心を察して汲み取ることが
出来るでしょうか?
 
 
英会話もそうなのですが、
自分で話すことが出来るから、
 
相手の言葉を聞き取ることが
出来るのではないでしょうか?
 
 
感情を理解するというのは、
感覚的には難しいことではありません。
 
(同情や同調といった
 共感の部分ではね・・・)
 
 
 
 
ところが、いざ感情を言葉にして
伝えようとすると、
途端に難しくなります。
 
(軽く気分が凹むくらい難しいです)
 
 
練習が要ります。
 
 
 
しかし、
伝えることを意識して訓練することで、
驚くほど感情を読み取る力が
向上していきます。
 
 
結果として鑑定の質は向上します。
 
 
 
 
占い師は、
カウンセラーやセラピストと違い、
同情や同調といった共感よりも、
 
 
・問題解決のための提案。
 
・問題解決のための情報処理。
 
 
が求められます。
 
 
 
 
なので質の高い情報を、
 
『クライアントに伝わる言葉』
 
で伝えていく必要性があります。
 
 
 
いくら質の高い情報でも、
クライアントが活用できないなら、
まったく意味がありません。
 
占い師は言葉を扱うお仕事です。
 
 
 
言葉で伝える力を磨いていきましょう。