占いの鑑定の現場では、
人間関係の悪化のケースだけでなく、
 
・友達ができない。
 
・恋人ができない。
 
・仲良くしてくれる人がいない…。
 
 
といったケースの相談が寄せられます。
 
 
 
他人との関係を深めていくことが
難しいと思う背景にあるのが、
 
 
 
クライアントが、
『過去に受けた他人からの評価』
の影響(恐怖や後悔といった感じ)を
引きずっているということ。
 
 
 
実は人間関係が深まっていかない人には
特徴があったりします。
 
 
 
・自分の美学、こだわりなど、
カッコつけるところが
他人と微妙(絶妙?)にズレている。
 
 
・自分だけが正しい。
(他人の意見を聞き入れない)
 
・他人のせいにしている。
 
・自分に価値を感じることが出来ていない。
 
・どちらかといえば被害者意識に片寄っている。
 
 
 
つまり、
自分自身にフォーカスしすぎていて、
他人との関係性がみえていないんです。
 
 
 
他人との関係が分断されている状態。
 
 
友達関係や恋人関係の根っ子は共感と共有です。
 
 
そりゃあ上手く行くはずがないですよね。
 
 
 
『人に頼るなんてカッコ悪い。』
『言わなくてもわかるだろう…。』
 
『あの人の考え方はおかしい。』
 
『あの人さえ○○なら…。』
 
『私なんて…。』
 
『なんで私ばかり…。』
 
 
 
本来、人間関係を深めて行きたいなら、
発言から無くしたい言葉使いです。
 
 
 
でもね、考えてみると
 
 
『人に頼るなんてカッコ悪い。』

・過去に人に頼ったことで、
 なにかしらの価値が下がったと
 感じた経験がある。
 
 
『言わなくてもわかるだろう。』

・他人の言わなくてもわかるだろう
 という期待に応えてきた。
 
 
『あの人の考え方はおかしい。』

・過去に同じように
 他人に否定されたことがある。
 
 
『あの人さえ○○なら…。』

・自分の力でどうにもならない、
 他人の理不尽を経験してきた。
 
 
『私なんて…。』

・誰かに失敗を茶化された経験がある。
 
 
『なんで私ばかり…。』

・辛すぎる状況と向き合っている。
 
 
 
これって、
これまで他人との繋がってきた
実績じゃありませんか?
 
 
 
真面目に取り組んでイヤな目にあったから、
怖じ気づいているのかもしれません。
 
 
 
でも本当は、
悩まなくていいんです。
 
 
 
もともとちゃんと出来てる人
ということが証明されたから。
 
 
 
欠けているのは、
信じること。
 
 
 
自分自身を。
そして他人を。
 
 
 
せっかく自分にフォーカスしているのだから、
もっともっと自分自身を
信頼してあげて下さい。
 
 
 
その上で、
意固地にならずに他人を信じて、
ホンの少しゆだねてみる。
 
 
 
そして、
他人と自分との
 
『ちょうど良い』
 
と思われる関係を探ってみてはいかがでしょう?
 
 
 
他人の評価など、
たくさんある解釈の中のひとつ。
 
 
 
引きずられる必要もなければ、
意固地になる必要もありません。
 
 
 
他人と関係を深めていきたいのなら、
 
 
 
自分と相手を信じて、
『自分と相手とのちょうど良い。』
 
 
 
を探すことを楽しみましょう。
 
 
 
あっ、
ちなみにぜーんぶ自分の経験の話だったりします。(笑)