最近の記事でお坊さんの修行について解説しました。
 
 
お坊さん、お経、修行とくれば、
お参りですよね。
 
 
お参りといえば、
お墓参りや仏壇参りがあります。
せっかくなので外出がてら、
ご先祖さまに会いに行くのもいいかと思います。
 
 
何事も上手く行っている人ほど、
ご先祖さまを大切にしていたりします。
 
 
 
 
ところで、
知ってました?
実はお墓参りって修行なんですよ。
 
 
ご先祖さまを大切にしつつ、
しっかり修行して向上していきましょう。
 
 
豊かさは、
そんな些細なとこから生まれてきます。
 
 
 
 
『シンプルなお墓参りのガイドライン。』
 
(1)準備(掃除道具等、ローソク、線香、花、水)
 
(2)墓掃除(掃いたり、草むしりの後、水で軽く流します。)
 
(3)花、ローソク、線香、水(墓石にかける場合も)をお供えします。
 
(4)感謝や近況報告など(願い事はしません♪)
 
(5)火の始末
 
 
こんな感じです。
ちょっと親戚に会いに行ってくる感覚で
気軽に行って下さいね(笑)
 
 
 
 
『シンプルな仏壇参りのガイドライン。』
 
(1)仏壇のお掃除
 (できれば息が直接かからないようにマスクなどを)
 
(2)水(お茶、お酒)、線香、花、
  飯(お菓子、お萩など袋から出して食べれる状態にします。)
  ローソクをお供えします。
 
(3)感謝や近況報告
 
(4)火の始末
 
(5)袋から出した、食べれる状態のお供え物は食べずに処分します。
 
 
ちなみに、
お墓も仏壇もない場合は、
夕陽に向かってお参りするとかどうでしょうね(笑)
(太陽が沈む西の方向に極楽浄土があるといわれています。)
 
 
お参りの際にお供えする、
ローソク、お線香、お花、お水やお茶、ご飯やお菓子が、
私が最近ブログで解説している。
六つの仏道修行に対応しています。
 
 
 
・布施 … お水やお茶(水はすべてを育む。) 
 
・持戒 … お線香(香りが煩悩の熱を冷ます。)
 
・忍辱 … お花(花は文句を言わず、目を楽しませる。)
 
・精進 … お線香(一度火がついたら燃え尽きるまで消えない。)
 
・禅定 … ご飯やお菓子(空腹だと心が落ち着かない。)
 
・知恵 … ローソク(適度に世の中を照らす。)
 
 
 
つまり、
お供えをキチンと揃えて、
お参りすることが立派な仏道修行になるというわけです。
 
 
これでは、
イヤでも人間力がUPしてしまいます。(笑)
かっこよくスマートにお参りをこなす…。
 
 
そんな素敵人はいかがでしょうか?