<タロット初心者を卒業するために身につけるべき4つの視点>
 
 
タロット初心者は
どうしてもカードそれぞれのキーワードに
注目してしまいがちです。
 
 
本来タロットカードには
言葉では言い尽くせないほどの
意味がこめられています。
 
それなのにキーワードに縛られていると、
いつまで経っても限定された言葉でしか
カードを考えられなくなってしまうので、
結果いつまでも初心者なのです。
 
初心者とそこから一歩成長できた人との違いは、
カードを見る時の視点にあります。
 
 
この視点を知ってリーディングを深めてみてください。
 
 
 
視点1.どんな性質のカードか?
 
カードを見た瞬間、
そこに感じる印象は
どのようなものでしょうか?
 
強いのか弱いのか、
明るいのか暗いのか、
世俗的なのか浮世離れしているのか、
 
様々な印象を感じるはずです。
 
 
また、カードの性質を読み解く場合には、
それぞれのスートや数字の意味も手がかりになります。
 
 
 
視点2.どんな感情を表しているのか?
 
楽しんでいるのか苦しんでいるのか、
やる気満々なのか自信喪失しているのか、
 
どのような感情を表しているカードに見えるでしょうか。
 
 
カードに人物が描かれている場合は、
人物の表情をしっかりと見るようにします。
 
中には、周囲の状況はとてつもなく過酷なのに
表情に辛さが見えないカードもあります。
 
これがどういったことを表しているのか、
想像を膨らませることが
オリジナリティのあるリーディングにつながるのです。
 
 
 
視点3.どんな状況を表しているのか?
 
カードの雰囲気はどうでしょうか。
安全でしょうか、
それとも危険でしょうか。
 
安定しているでしょうか、
それとも不安定でしょうか。
 
 
 
視点4.変化の有無
 
引いたカードが何らかの動きを描いているものであれば、
その変化の仕方から
どのように移り変わっていくのかを
読み解くことができます。
 
カードの中で一瞬前には何が起こっていたのか、
そして一瞬後には何が起こるのか、
想像力を膨らませてみましょう。
 
 
 
一枚引きでリーディングをする場合でも、
この4つの視点で考えれば
とても深いところまで
リーディングすることができます。
 
 
どれもキーワードにこだわっているだけでは得られない、
脱初心者を実現する視点です。