<タロットを扱う時に気をつけるべき3つのこと>
 
 
タロットカードは物ですが、
だからといってどのように扱っても良い
というわけではありません。
 
 
基本的に私の場合は
人と付き合う感じで
タロットを扱っています。
 
 
もしもカードが友人だったら、
 
触れる時に汚れた手をそのままにしておくでしょうか?
 
イライラを無遠慮にぶつけるでしょうか?
 
友人の個人的なことを
勝手に第三者に漏らすでしょうか?
 
こうしたことを考えながら扱えば、
自然とタロットの扱いも
適正なものになるはずです。
 
 
それでは、
タロットを扱う際に気をつけるべきことを
3つにまとめて紹介します。
 
 
 
1.清潔を心がける
 
カードを扱う時にはきちんと手を洗います。
汚れが付着すると痛みの原因にもなりますし、
これからヒントをもらおうという姿勢に欠けているからです。
 
 
自分自身の清潔はもちろん、
場所の清潔も大切です。
 
雑然としたテーブルでシャッフルするのではなく、
きちんと整えた状態で始めましょう。
 
プロの占い師が用いるような専用の布でなくても良いので、
清潔な布を1枚用意して
テーブルに敷くようにするのも良い方法です。
 
臭いにも気をつけます。
集中のためにアロマやお香を焚くという分には良いのですが、
生ゴミの臭いがするような場所で扱うというのは避けるべきです。
 
 
2.丁寧に扱う
 
敬意を払って扱うようにすれば
自然と丁寧に扱うことができるはずです。
 
カードを取り出したりしまう際にも、
そっと静かに陶器を扱うようにします。
 
シャッフルしたカードを揃える時に
トントンとテーブルに当てることがありますが、
これもしないようにします。
 
少し手間に感じるかもしれませんが、
両手を使って優しく揃えてあげましょう。
 
また、イライラしている時や調子が悪い時は
触れないように気をつけます。
 
コンディションの悪さが
扱いの粗雑さにつながってしまうことがありますし、
冷静にリーディングできなくなる可能性もあるからです。
 
 
3.自分専用にする
 
タロットカードは自分専用にしましょう。
 
むやみに人に触らせるというのは、
友人のケータイ番号を
勝手に第三者に手渡すようなものです。
 
デリカシーに欠ける行為は
信頼関係を壊してしまいます。
 
 
人の手の動きはとても繊細で
それぞれに癖があるものです。
 
そのため誰かにタロット触らせてしまうと、
自分とは違う部分に触れられてしまい、
カードの感触が変化してしまう恐れがあります。
 
 
手触りの微かな変化に伴って
感じ方も変化してしまうことがありますので、
そういった面においても
カードは自分専用にしておくのが良いでしょう。