<タロット占いでしない方が良いこと>
 
 
タロット占いでしない方が良いと
されていることがいくつかあります。
 
 
カードの扱い方という点で言えば、
 
・クロスを敷かずにカードをテーブルに広げる
 
・他人にカードを触らせる
 
・イライラしながらカードを扱う
 
などが代表的です。
 
 
クロスを敷かずに
カードをシャッフルしたりカットしたりしていると
カードを傷めることがありますし、
敷くことで日常生活の空間から離れて
タロットに集中して取り組むことができる
場を作ることができます。
 
 
他人にカードを触らせることは、
カードを疲れさせる行為です。
 
他人の手の動きの癖によって
カードの細かな部分に傷ができてしまうなど、
扱う際に気になる点が出てきてしまう可能性もあります。
 
 
イライラはカードの扱いが雑になる原因になります。
 
また、リーディングを冷静にできない
という点でも避けるべきでしょう。
 
 
他には、同じことを短期間に何度も占うことも
しない方が良いと言われています。
 
1度占ったらその結果を真摯に受け止めて、
そこから行動していくようにしましょう。
そして何か事態に変化が起こった時には、
改めてその時点のことを占うようにします。
 
 
変化が起こっていないのに
同じことを何度も占ってしまうというのは、
占い依存の傾向です。
 
 
出たカードがどんなものだったとしても、
自分で行動しなければ変化は起こり得ません。
 
 
もしかすると一瞬何かが変わったように
感じるかもしれませんが、
それは単に見え方が変わっただけで、
根本は何も変化していないのです。
 
大切なことはニュートラルな感情で
冷静にタロット占いをするということです。
 
 
悩みや問題に対して感情を入れすぎてしまったり、
祈るような気持ちを持ちすぎてしまったりすると、
それもまた歪んだリーディングの原因になってしまいますので、
避けるべきでしょう。
 
カード意味を曲解して
都合の良いリーディングをしたとしても、
問題の解決にはなりません。
 
 
タロット占いをする際には、
カードの扱い方も心の持ち方も、
冷静で落ち着いた状態を維持するように
心がけると良いでしょう。